2026.09.07

  • #お役立ちコラム

IFCファイルとは|中身とバージョン、開き方と欠けやすい情報

IFCファイルは、BIMソフトの間で建物や構造物の情報を受け渡すための形式です。拡張子は .ifc で、届いたファイルを開くと部材の形は出るのに、文字や寸法、材質が見当たらないことがあります。

原因はファイルの破損とは限りません。IFCが規格として定めている範囲は広く、そのうちどこまで書き出すかは送り主のソフトと設定で決まるためです。

この記事では、IFCに何が入るのか、IFC2x3とIFC4以降で何が変わるのかを扱います。あわせて、開き方によって見える範囲がどう変わるのか、受け渡しで欠けやすい情報とその理由を整理します。BIMソフトの製品比較と、製品ごとの対応バージョン表は扱いません。

執筆: bestat 編集部

IFCファイルとは

IFCは、BIMソフトをまたいで建物や構造物の情報を受け渡すための国際規格です。定めているのは buildingSMART International で、内容は公開されています。拡張子 .ifc のファイルは、この規格に従って部材とその情報を書き並べたものです。

IFC 4.3のドキュメントによると、対象となるのは、建設や施設管理の分野でさまざまな関係者が使うソフトウェアの間で交換・共有されるBIMデータです。

BIMは、建物や構造物の情報を3次元モデルに持たせて設計・施工・維持管理で使う取り組みを指します。BIMソフトはそれぞれ独自のファイル形式を持つため、別のソフトへ渡すときに共通の書き方が要ります。IFCはその共通の書き方にあたります。

扱う対象は建物だけではありません。同じドキュメントは、橋梁、道路、鉄道、水路、港湾の施設も含むと記しています。

国内の公共工事でも使われています。国土交通省の「BIM/CIM取扱要領」(令和8年3月)は、構造物モデルの納品形式をオリジナルファイルとIFCの2つと定めています。同要領は、IFCが国際標準として承認されており、令和6年4月現在で ISO 16739-1:2024 が最新であるとも注記しています。

規格が定めているのは、データの構造(スキーマ)、属性セットと数量セットの定義、そして書き出すときのファイル形式です。最も広く使われる書き出し形式は、STEPのファイル形式(ISO 10303-21)に沿ったテキストです。スキーマ自体は EXPRESS(ISO 10303-11)という言語で記述されています。

.ifc がテキストであることは、後で欠落を調べるときに効いてきます。専用ソフトが無くても、先頭の数行をテキストエディタで開けば版と書き出し元が読めるためです。

IFCファイルに何が入っているか

入っているのは、部材を単位にした4種類の情報です。何であるか(種類と識別子)、どんな形か(立体の形と配置)、どんな値を持つか(属性)、何とつながっているか(関係)が組み合わさっています。図面として印刷したときの紙面そのものは入りません。

IFC 4.3のドキュメントは、この規格が扱う対象として9つの項目を挙げています。プロジェクトの構造、物理的な構成要素、空間の構成要素、解析用の項目、工程、資源、管理項目、関係者、文脈の定義です。設計した形だけでなく、工程や関係者まで含めて記述できる想定になっています。

部材は空間の階層にぶら下がる

IFCは部材を並べるだけでなく、その部材がどこにあるかを空間の階層として持ちます。IFC 4.3のドキュメントによると、階層はプロジェクトを頂点にして次のように分かれます。

  • 敷地(IfcSite)

  • 施設(IfcFacility)。建物は IfcBuilding、橋は IfcBridge、道路は IfcRoad

  • 施設の一部(IfcFacilityPart)。建物の階は IfcBuildingStorey

  • 空間(IfcSpace)

段と段の親子関係は IfcRelAggregates で表します。部材がどの段に含まれるかは IfcRelContainedInSpatialStructure という関係です。同じ資料は、この階層が循環しないこと、上位の段を下位の段へ紐づけないことも条件として挙げています。

この階層があるため、「3階に含まれる柱を数える」「この建物に属する部材だけ抜き出す」といった操作が機械的にできます。形だけを持つ3Dデータでは、同じことをするのに人が選び直す作業が要ります。

IFCの空間階層をプロジェクト・敷地・施設・階の順に示し、部材が階に含まれ、属性セットが部材に付くことを表した階層図

属性は属性セットにまとまって付く

材質、寸法、性能値などの属性は、属性セット(IfcPropertySet)という入れ物にまとまって部材へ付きます。規格が定めている属性セットの名前は Pset_ で始まります。規格に含まれないセットに Pset_ を付けてはならない、と規格が明記しています

この命名の約束は、受け取った側の確認に使えます。属性セットの名前が Pset_ で始まっていなければ、それは送り主か送り主のソフトが独自に定義したものです。名前が分かれば、次回から同じ名前で出し直してもらう依頼ができます。

独自の属性セットを決めて運用する例は、公共工事にもあります。国土交通省の「BIM/CIM取扱要領」は、積算での活用を目的とした3次元モデルについて、属性名と属性値を定義するよう求めています。そのうえで、それらをまとめた属性セットに名前を付けることとしています。

入りにくいもの

  • 図面の紙面。用紙の大きさ、尺度、線種の割り当てといった印刷物としての体裁は、IFCが運ぶ情報ではありません

  • 元のBIMソフトが持つ作成の履歴。どの操作でその形を作ったかは、そのままの形では渡りません

  • 現況との一致。IFCが表しているのは設計または施工計画の時点の姿であり、測った結果ではありません

IFC2x3とIFC4で何が変わるか

版が上がるたびに、扱える対象と表現が増えています。実務で効くのは新機能そのものより互換の向きで、新しい版のソフトは古いファイルを読める前提で作られていますが、その逆は保証されていません。

buildingSMART は、古い版で書かれたファイルを新しい版のソフトが読めることを後方互換と呼んでいます。まれな場合を除き、規格を更新するうえでの必須要件だとしています。一方、前方互換については、この版の開発では明示的に考慮していないと記しています。新しい版で書かれたファイルを、古い版のソフトが読めるとは限りません。

位置づけ

実務で効く違い

IFC2x3

2006年2月公開。翌年の修正版(TC1)が長く使われた

建築を中心とした部材が対象。国内の受け渡しで長く共通の土台になった

IFC4

完全なISO規格になった

4Dや5Dの受け渡し、製品ライブラリ、GISとの連携、ifcXMLの刷新が加わった

IFC4.3

ISO 16739-1:2024 として承認

鉄道・道路・港湾・水路が対象に加わり、線形(アライメント)を扱えるようになった

IFC4.3 RC1のリリースノートによると、IFC4.2からの拡張で62のエンティティと294の predefined type が新設されました。同時に24のエンティティが非推奨になっています。そこには建築部材の親にあたる IfcBuildingElement が含まれ、IfcBuiltElement へ置き換えられました。

版が合わないと、部材の分類が落ちる

前方互換が保証されていないことは、受け取る側に具体的な形で現れます。IFC4.3で追加された IfcRoad のようなエンティティは、IFC2x3 までしか読めないソフトには対応する分類がありません。読み込めたとしても、部材の種類が汎用の分類に丸められることがあります。そうなると、種類での絞り込みができません。

国内では、版の指定そのものが動いています。国土交通省の「BIM/CIM取扱要領」(令和8年3月)は、構造物モデルの納品形式の表記を改めました。これまで「IFC 2x3」と書いていた箇所です。理由として、新たに策定された規格への対応が始まることから、バージョンが限定される表記は行わないと注記しています。

つまり、「IFCで渡してください」だけでは版が決まりません。版は受け渡しのたびに確認する項目になっています。

IFCファイルを開く方法

開き方は、BIMソフトで読み込む、IFCビューアで表示する、別の形式へ変換するの3通りです。3通りで見える範囲が変わり、形だけを持つ形式へ変換した時点で、部材の分類も属性も階層も残りません。

開き方

見えるもの

できないこと・残らないもの

BIMソフトで読み込む

部材、形状、属性、空間の階層

元ソフト固有の作成履歴の再現

IFCビューアで表示する

形状と、そのビューアが対応した属性

モデルの編集(閲覧と計測が中心)

別の形式へ変換する

形だけ(三角形の面や点)

部材の分類、属性、空間の階層

3通り目は、SketchUpや3ds MaxのようなCG系のソフトへ持ち込むときに選ばれます。変換先が形しか持てない形式なら、部材名も属性も落ちます。見た目を作るためなら問題になりませんが、部材ごとの情報を使う予定があるなら、変換の前に何を残す必要があるかを決めます。形式ごとに何を運べるかは3Dデータの拡張子一覧で整理しています。

どのソフトで開くのがよいかは、この表のどこに用途があるかで決まります。判断が付かない場合は、ソフトの検定に通っているかを手がかりにできます。buildingSMART は、MVD(受け渡しの範囲を定義したもの。後述します)に対してソフトの読み込みを認証しています。書き出し側も、MVDやより細かい機能単位で認証を受けられます。国内では buildingSMART Japan が土木IFC検定の対応ソフトウェア一覧を公開しており、国土交通省の「BIM/CIM取扱要領」も検定に対応したソフトウェアの活用を推奨しています。

まず先頭のヘッダーを見る

.ifc の先頭には、ヘッダーと呼ばれる数行があります。ここに、書き出しに使った版、どの範囲を書き出したか、どのアプリケーションが作ったかが記録されます。各項目の使い方は、buildingSMART のヘッダー実装ガイドラインが定めています。

ヘッダーの項目

記録されるもの

読み取れること

FILE_SCHEMA

IFC2X3 などのスキーマ名

書き出しに使われた版

FILE_DESCRIPTION の ViewDefinition

ビュー定義の名前。必須項目

どの範囲を書き出したか

FILE_DESCRIPTION の Option

書き出し側の出力設定。任意項目

ソフト固有の設定。書かれていないこともある

FILE_NAME の originating_system

アプリケーション名とバージョン

どのソフトから出たか

FILE_NAME の time_stamp

書き出した日時

いつ時点のモデルか

同ガイドラインによると、ViewDefinition は書き出し側が対応するビュー定義を示す必須の項目です。値は buildingSMART International が正式に定めたものを使います。Option は書き出しソフトの設定を反映する任意の項目で、ソフトごとに内容が異なります。

開けない、あるいは中身が想定と違うときは、この数行を送り主に伝えるだけで話が早く進みます。版と書き出し元のソフトが分かれば、相手は同じ設定を再現できます。

開いても文字や材質が出てこない理由

規格に定義があることと、手元のファイルに書かれていることは別です。文字も寸法も材質も規格には仕組みがありますが、書き出す側が出力したかどうか、読み込む側が解釈できるかどうかで結果が変わります。

その範囲を決めているのが MVD(Model View Definition、受け渡しの場面ごとに必要なデータを定義したもの)です。IFC 4.3の公式なMVDは Reference View、Alignment Based View、Design Transfer View の3段階です。このうち Reference View は参照用であり、設計意図をそのまま受け渡すことは意図していないと明記されています

文字と寸法

規格には注記を表す IfcAnnotation という仕組みがあります。IFC 4.3のドキュメントは、そこに点、曲線、テキスト、寸法、ハッチングなどの図的な注記が含まれると定義しています

一方で、それが実際にソフト間で受け渡されるかは別の話です。国土交通省の「BIM/CIM取扱要領」(令和8年3月)は、土木の受け渡しについて次のように書いています。

なお、3 次元モデルに注釈等を付与すると、現行の IFC や J-LandXML に文字列や引き出し線要素の交換が定義されていないことなどから、3 次元モデルに付与した注釈等が認識されない可能性がある。

同要領は、2次元図面や引継書シートを使って確実に引き継ぐこととしています。確実な引き継ぎができる場合に3次元モデルへ注釈を付けることは、妨げないとも書いています。文字と寸法が出てこないときに最初に疑うのは、ファイルの破損より書き出し側の範囲です。

材質

IFCには、材質にあたるものが2つあります。ひとつは IfcMaterial で、部材を構成する物質そのものを表し、名前や分類、材料の特性を持ちます。もうひとつは IfcSurfaceStyle で、こちらは表示上の見え方を決めます。

表示側のスタイルは、レンダリングを行うソフトでは material definition と呼ばれることが多い、とIFC 4.3のドキュメントが注記しています。ビューアで「マテリアルが反映されない」と見えるとき、落ちているのは表示側のスタイルであり、部材が持つ材質の属性は残っていることがあります。

切り分けは、属性の表示で確認できます。材質の名前が属性として読めるなら、足りないのは見え方の情報です。属性そのものが空なら、材質の割り当てが書き出されていません。

属性

期待した属性が空のときは、3つの可能性があります。書き出し設定で属性の出力が外れている、元のモデルに値が登録されていない、送り主の独自セット名で格納されている、のいずれかです。3つ目は、属性セットの一覧を眺めれば分かります。

依頼するときは「材質を入れてください」ではなく、属性セット名と属性名を指定します。名前を決めておけば、受け取った側は同じ名前で値を探せます。

日本語の文字化け

部材名や属性値に日本語を使うと、文字化けが起きることがあります。原因はエンコードの仕組みにあります。

buildingSMART の実装ガイドは、STEPのファイル形式でそのまま書ける文字を ISO 8859-1 の10進32から126に限っています。それ以外の文字は符号化しなければならない、と同じ資料が記しています。日本語は、この「それ以外の文字」にあたります。

符号化と復号の方法は ISO 10303-11 が定めています。書き出す側と読み込む側の実装がずれると、化けとして表に出ます。受け渡しに使う名前を英数字にそろえておくと、この経路の問題は減ります。

点群や3Dモデルとの違い

点群は測った結果の座標の集まりで、IFCは設計側が部材として組み立てた情報です。同じ建物を表していても、片方は測った時点の姿を点の密度で持ち、もう片方は設計時点の姿を部材の名前と属性で持ちます。

IFC

点群

メッシュ(STL・OBJなど)

出どころ

設計・モデリング

計測

設計と計測のどちらもあり得る

形の持ち方

部材ごとの立体

点の座標

三角形の面の集まり

部材の名前と属性

持つ

持たない

持たない

空間の階層

持つ

持たない

持たない

表している時点

設計または計画の時点

測った時点

元データ次第

同じ建物を表した2つのデータを並べ、片方は三角形の面だけを持ち、もう片方は柱や壁として名前と属性を持つことを示した対比図

使い分けの分かれ目は、図面や設計に無い現況を確認したいのか、部材ごとの情報を機械的に扱いたいのかにあります。改修や保全のように現況が図面と食い違う場面では、IFCだけでは足りず、測ったデータが要ります。点群そのものの性質は点群データとはで整理しています。

設計側のモデルと測った現況を同じ空間で重ねて扱う考え方は、デジタルツインの記事で扱っています。重ねるときに問題になりやすいのは、IFC側が設計時点の姿であることと、点群側が重くて関係者に見せられないことの2点です。

後者について、bestat の 3D.Core for Point Cloud は大容量の点群データを軽量な3Dモデル(メッシュ)へ変換します。最短当日中に確認・計測できる形で提供します。専用ソフトのインストールや高性能PCは不要です。手元のPC・スマートフォン・タブレットから確認と計測ができます(PR TIMES 2026-01-07)。

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IFCを受け取る前に決めておくこと

受け取ってから欠落に気づくと、送り主の環境を再現できないため原因を切り分けにくくなります。渡す前に決めておくのは、版、書き出す範囲、必要な属性の名前、受け取ったときの確認手順です。

新しい版で追加された部材を古いソフトで開くと、形が表示されても分類が汎用化される場合があります。版の指定は、見た目だけでなく部材を種類で扱えるかどうかにも関わります。

新しい版では道路として分類されたIFC部材が、古いソフトでは形だけの汎用部材へ変わる様子を示した前後比較図
  1. 版と拡張子: 読み込む側のソフトが対応する版を先に伝えます。拡張子は .ifc のほか、XMLで書いた .ifcXML、それらを圧縮した .ifcZIP があります。buildingSMART の形式の一覧によると、.ifc を100%としたときのサイズは .ifcXML が113%、.ifcZIP が17%です

  2. 書き出す範囲: 参照して確認するだけなのか、読み込んだ後に編集するのかで、必要なビュー定義が変わります。Reference View は参照用であり、設計意図をそのまま受け渡すことは意図していません

  3. 必要な属性の名前: 属性セット名と属性名を指定します。規格が定めるセットは Pset_ で始まり、それ以外は送り主側の独自定義です

  4. 確認の手順: 受け取って何を見たら合格とするかを、渡す前に1行で決めます。部材の数、空間の階層、指定した属性の値、注記の扱いの4点で足ります

材質を確認するときは、部材が持つ材質属性と、画面上の見た目を分けて見ます。表示色が失われても材質属性が残る場合があるためです。

IFCの部材が材質属性と画面上の見た目を別に持ち、見た目が失われても材質属性は残る場合があることを示した分解図

注記と寸法は2次元図面の側で受け取る、と既定を決めておくと、後から探す作業が減ります。国土交通省の要領が引継書シートを併用する形にしているのも、同じ理由です。

よくある質問

無料で見られるIFCビューアはありますか

無料のIFCビューアは複数あります。ただし、無料かどうかより、そのビューアが対応する版とビュー定義を先に見ます。IFC4.3で書き出したファイルを、IFC2x3までしか読めないビューアで開くと、部材の分類が落ちることがあるためです。

対応状況を調べる手がかりとして、buildingSMART Japan が土木IFC検定の対応ソフトウェア一覧を公開しています。国土交通省の「BIM/CIM取扱要領」も、検定に対応したソフトウェアの活用を推奨しています。

IFCファイルは編集できますか

BIMソフトで読み込めば、形状も属性も編集できます。ただし、編集した結果をIFCで書き戻し、それをまた元のソフトで読む往復には注意が要ります。往復のたびに、そのときのビュー定義と書き出し設定の範囲へ絞られるためです。

編集して返す必要があるなら、どのビュー定義を使うかを先に取り決めます。そうでなければ、元のBIMソフトのファイルを正本として扱い、IFCは受け渡しのための写しとして扱うほうが確実です。

IFCとBIMは同じ意味ですか

別のものです。BIMは、建物や構造物の情報を3次元モデルに持たせて設計・施工・維持管理で使う取り組みを指します。IFCは、その情報をソフトをまたいで受け渡すためのファイル形式です。

BIMを実践していてもIFCを使わない場面はありますし、IFCで受け取ったファイルを見るだけならBIMソフトも要りません。「IFC形式のBIMデータ」という言い方が、両者の関係をそのまま表しています。

まとめ

  1. IFCが運ぶのは、部材の種類・形・属性・関係の4つです。 図面としての紙面は運びません。文字や寸法が見当たらない場合、まず疑うのはファイルの破損ではなく、書き出し側がどこまで出力したかです

  2. 版は受け渡しのたびに確認します。 古いファイルを新しいソフトが読む向きの互換は必須要件ですが、その逆は保証されていません。国土交通省の要領も、納品形式から版の限定表記を外しました

  3. ファイルの先頭を見れば、版と書き出し範囲と作成ソフトが読めます。 テキストエディタで数行を確認し、そのまま送り主へ伝えると、原因の切り分けが早く進みます

  4. 属性は名前で依頼します。 「材質を入れて」ではなく属性セット名と属性名を指定すれば、受け取った側は同じ名前で値を探せます

  5. 現況が要る場面では、IFCだけでは足りません。 IFCが表しているのは設計または計画の時点の姿です。図面に無い現況を確かめるには、測ったデータを別に用意します


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bestat 編集部について

bestat株式会社は、東京大学 松尾研究室発の産業用3Dデータに特化したAIスタートアップです。製造業・インフラ・土木の現場で、画像・動画・点群・360度動画など、現実空間で取得される多様なデータを高精度に3D化し、取得・生成・処理・活用までを一気通貫して支援する「3D.Core」シリーズを開発・提供しています。https://bestat-data.com/3dcore

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