2026.09.29

  • #プレスリリース

しのはらプレスサービス、「3D.Core」の本格導入を開始

全国の営業拠点とお客様先間の情報共有を3Dデータで円滑化。属人化しがちなノウハウ・技術の蓄積と、知的財産経営の基盤強化に活用

bestat株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松田 尚子、以下bestat)が提供する3Dデータプラットフォーム「3D.Core」が、プレス機械のメンテナンス・保全を専門とする、しのはらプレスサービス株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:篠原正幸、以下しのはらプレスサービス)にて、実証実験(PoC)を経て本格導入が開始しました。

導入の背景

しのはらプレスサービスは、プレス機械のメンテナンス・保全を専門とするエンジニアリング企業です。様々なメーカーのプレス機械に対応し、これまでに手がけてきた機種は5,000を超えます。既存設備を活かしながら機能性や業務効率の向上を図る「リビルド&レトロフィット」という手法や予防保全のための点検・メンテナンスを軸に、国内16拠点に加え北米にも拠点を構え、自動車業界の大手完成車メーカーやその一次・二次サプライヤーをはじめとする多くの顧客から高い評価を得ています。

これまで、しのはらプレスサービスでは、顧客の図面のないメンテナンス対象の機材や現場をいかに正確に記録するかが長年の課題でした。図面のない機材は、メンテナンスや改良設計を行う際にも、まず現物から正確に構造や寸法を記録し、設計図として起こす必要があります。同社はすでにハイエンドのレーザースキャナーを導入・運用していたものの、高精度を出すには準備の時間や機材、専門性が求められ、扱える人員は限られていました。一方で、そこまでの精度を必要としない業務もあり、手作業で測れば測定者ごとの属人性が残ります。同社は「高精度なスキャナーと手作業の、ちょうど間くらいのもの」を長年探していました。

導入にあたっての評価ポイント

1. 客先での3Dスキャン作業にかかる時間が最大1/12に
従来、高精度スキャナーを持ち込んで約6時間かかっていたメンテナンス対象設備の3Dスキャン作業が約0.5時間に短縮。手作業での測定と比較しても、同等以上の時間短縮が見込まれています。

2. 専門機材や専門人材でなくても、誰でもいつでも手軽に撮影が可能
大掛かりな機材や専門人員を手配する必要がなく、現場の担当者がその場でスマホで撮影し、3Dデータ化。本部の担当者やお客様とも簡単にデータを共有できるようになりました。

3. LiDAR機能×AIにより、撮影者の技量に依存せず実務で活用可能な品質を実現
LiDAR機能とAIの組み合わせにより、スマホでも誤差1%未満を3Dデータを撮影できる点を評価いただきました。また、3Dで丸ごと記録するため、手書きのスケッチで発生していた「測り忘れ」がなくなり、測定者ごとのデータのばらつきも解消。これらのデータやメンテナンスのノウハウが蓄積されていくことで、組織全体のナレッジ・知的財産としての資産化にもつながっています。

導入事例

導入の背景や評価ポイントの詳細を以下の導入事例にてご紹介しています。

現場データを資産に変える、知的財産経営という哲学
─現場の実務にも、経営哲学にもフィットした、「ちょうどいい」3D.Core ─

https://bestat-data.com/projects/detail/shinohara-press


会社概要

しのはらプレスサービス株式会社について

会社名 :しのはらプレスサービス株式会社
代表 :代表取締役社長 篠原正幸
設立 :昭和48年6月
資本金 :9000万円
所在地 :(本社・工場)〒273-0016 千葉県船橋市潮見町34-2
事業内容 :

  • プレス機械法令点検代行

  • 保守・安全化工事

  • リビルト・レトロフィット

  • 改造業務

  • 機械移設に伴うエンジニアリング

  • プレス機械用ロボット開発・製造・販売

  • オーダーメイドプレス機械開発・製造・販売

  • 安全教育

  • 安全装置販売

URL :https://www.shinohara-press.co.jp/index.php

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