2026.05.20

  • #プレスリリース

深度推定AIアルゴリズムを3D.Coreに実装し あらゆるカメラで、誰でも高品質な3Dデータを生成 

同時にiPhone Pro以外にも3D.Coreアプリの対応機種を拡大し、高精度な実寸測定が可能に

bestat株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松田 尚子、以下bestat)は、3Dデータ取得・生成・活用クラウドサービス「3D.Core」に、独自開発の深度推定AIアルゴリズムを実装しました。この独自開発のアルゴリズムにより、さまざまなカメラ(※1)で撮影したデータから、より高品質な3Dモデルを生成できるようになりました。

加えて、この深度推定AIアルゴリズムを基盤に、3D.Coreの撮影アプリが対応する機種を拡充し、LiDARセンサーを搭載しないiPhoneおよびiPad(※2)でも撮影と実寸推定が可能となります。

開発の背景

製造・インフラ現場では、設備や構造物の3Dモデル化による点検・管理の効率化が広がっています。bestatはこれまでの開発で現場作業員が日常的に使うiPhoneやiPadで3Dデータの撮影・実寸計測ができる環境を整えてきました。

一方で、撮影枚数が少ない箇所や撮りにくい角度では3Dの形状が崩れるケースがあったほか、iPhoneやiPadのLiDARセンサーによる深度取得自体の精度にも限界がありました。今回の深度推定AIの開発により、一定の撮影条件をクリアすれば、iPhone・iPad搭載のLiDARを超える精度で深度を推定・表現できるようになり、全機種でより高品質な3Dデータを生成できるよう改善しました。

今回のアップデート概要

1.  深度推定AIの実装により、誰でも高品質な3Dデータ撮影を実現

これまで高精度な3Dモデルを生成するには、撮影に一定のコツや経験が必要でした。撮影枚数が少ない箇所や、撮りにくい角度では形状が崩れることがあり、担当者によって品質にばらつきが生じることもありました。

今回の深度推定AIの実装により、撮影に不慣れな現場作業員が撮影しても、安定した高品質な3Dモデルを生成できるようになります。全国各地の工場や工事の現場でも均質なデータ品質を確保できるため、3D.Coreの現場展開がより容易になります。

また、深度推定AIの実装により、さまざまなカメラ(※3)で撮影したデータから、以前よりも高品質な3Dモデルを生成できるようになります。

2.iPhone・iPad全機種(※2)で、より高精度な3Dモデルを

今回の深度推定AIの実装により、iPhone・iPadのLiDARセンサーで取得した深度情報を上回る精度で深度推定が可能となり、全機種における3Dデータの生成精度が大幅に向上します。

全国の現場作業員が日常的に使用しているiPadやiPhoneに3D.Coreのスキャンアプリをダウンロードするだけで、すぐに高精度な3Dデータの撮影・計測が始められます。専用端末を新たに購入する必要がなく、導入ハードルを大幅に下げられます。またiPadの大画面を活かした3D.Core上でのモデル一覧表示や計測作業も可能となり、現場での利便性が大幅に向上します。

※1 魚眼レンズカメラを除く
※2 3D.Coreアプリで撮影した場合において、iOS17以降に対応する機種が対象です
※3 LiDARの無いIPhone・iPad、Android等のスマートフォン、360度カメラ、アクションカメラ、ドローン付属カメラ、ハンディカメラ、その他カメラ機器。ただし3D.Coreのスキャンアプリは、iPhone・iPadのみに対応しており、それ以外で取得したデータは3D.Coreにアップロードする必要があります。なお、魚眼カメラは対象外となります。

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